語る理由

 

前回は絵を描く理由について書きました。次はブログを書く理由について書いてみたいと思います。

 

「いつか自分自身を作品にしたい」

 

物心がついた時から漠然と思っていた夢の一つです。

自分の身一つさえあれば、どこに行っても何かができることが羨ましいと思っています。

 

大きくなってアイドルを好きになって、まさに私の夢を先に行って体現しているような人に出会いました。私もそんな風に、自分を唯一無二の生きる作品にしたいと強く思いました。スキルだけじゃない、生き様、考え方、容姿…全てを私の理想の私に仕上げる、それがにんげんを作品にするということだと学びました。

 

まずはできることから始めようと思い、制作活動と並行してブログを描くことにしました。

私にとって言葉の存在は大きいもので、強いこだわりを持っています。本を読むことも好きですし、誰かと話すことも得意ですし、歌詞付きの曲を聴くこともよくしていました。思えば昔からブログだけは断続的でも書いてましたね、交換日記も描いてましたし、自分だけの日記帳もあります。よっぽど書きたいんでしょうか。謎です。

 

その人がどのように言葉を使うかは、見た目と同じ位その人らしさが出ていると考えています。

 

twitterも勿論好きなのですが、なんせ短いですし勘違いが起きやすいメディアです。

どうせ何かを伝えるなら少しくどくても良いから極力伝わってほしいというのが私の考えで、その点はブログが向いていると思いました。また、誰かのブログを読むのも好きです。その人とじっくり話した時のような充実感を得ることができます。

 

何故ブログにしたかというと、私に興味を持ってくれた人により私という人間を見てもらいたいと思ったからです。jimdoはpro契約しないとアクセス見れないからどれぐらいの人に見て頂けているのかは全く分からないのですけれども、アメブロやってた時の経験則からすると「誰かしらには見られている」でしょう。案外自分の姿って自分が思っている以上に見られています。注視されているという意味ではなく、どこに行っても基本的には一人きりにはなれないという意味です。

 

ただ、書くことに一番の意味があるのです。見てもらえることの重要性はその次です。そんなことを言いながらも見てもらえているかどうかを気にしてしまう私もいるので、SNSではないところに書きたいと思いここに至りました。ポートフォリオも同じサイト内で見ることができるし、なんて便利なのでしょう。

 

そうそう、言葉と言えば親愛なる友が私に本をプレゼントしてくれたのです。

明日からは休み時間にこれを読みましょう。とても楽しみです。