意見するということ

 

インターネットという文明の利器のお陰で、いつでも、どこでも、気軽に自分の意見を述べられる世界になりました。便利な世の中ですね。自分の発言を誰かに見せることもできるし、記録としても残るようになりました。

 

しかし、だからといって言葉の力が無くなるわけではありません。

 

私達はインターネットで話すように、現実世界で話すことができているでしょうか。逆にしても同じことです。

 

インターネットの発言も現実の発言と何ら変わりはありません。誰かを救うこともあれば、傷つけることもあるでしょう。誰からでも、見ようとすれば見える世界です。発言権や表現の自由はお互いがお互いを尊重して成立するものであり、そこには責任も伴います。

 

物事を一つの面だけから見ないように、全部わかったふりをしないように、自分が今後気を付けたいと思いました。この世界は自分が思っている以上に様々ないのちによって成立していて、そして広いようで狭いです。

 

世の中は、今生きる私達は、どうしていけばいいのでしょうね。