インターネットは流しそうめん

 

こんにちは、ご無沙汰しております。皆様如何お過ごしでしょうか。

 

コロナウイルスの関係で、コミックマーケットを始め準備していた発表の場が無くなってしまいました。色んな行事が中止又は延期になっているのを見て、準備してきた人も楽しみに待っていた人もとてもネガティブな気持ちになっていて、吐き出す場所もないからネットに流れて、仕方がないことではありますがとても悲しいなぁと思います。私も最初は少し戸惑いましたが、生きている限りやることは変わりません。吹奏楽を始めてからというものずっと忙しくまとまった休みの無い日々を送っていたので、不謹慎かもしれませんが今は引きこもり生活を満喫しております。自分が生きてる時間を少しでも有効活用したい、そしてできるなら前向きに生きたいと思っています。家族と話す機会も多く、また友人とオンライン飲み会やゲームをして楽しい日々を過ごしています。

 

テレワークができるようになったりして、インターネットによる時代の発展を実感しますね。一人一つは何かしらネットに繋がるデバイスを持っていて、SNSにより誰もが膨大なデータを発信し続けている。

 

作家として活動したいなと思い始めてからというもの、ネットに対する考え方を改めるようにしているのですがこれだけ気軽に発信できるようになってしまうと、「継続」が如何に大切か痛感します。

私は継続することがすごく苦手で、毎日何かをする人は凄いなぁと思います。尊敬します。量と質だったら質の方を選んでしまうタイプだというのも少し関係しているのでしょうね。

 

私は、インターネットは流しそうめんだと思うのです。

 

こんなに簡単に発信できるツールがあると、更新していない時間は見ている人からすればマイナスに捉えられやすいと言う話です。Twitterも、公式サイトも、しばらく更新されていないのがわかったら「あぁ、もうやってないのかな」って思うことがよくあります。だから、例え質が薄かったとしても継続を続けるということはインターネットに置いて信用度が高いことになります。

流しそうめんを食べに来たら、そうめんが流れてこない。

ながしそうめんの台はインターネット世界で、水は時間で、そうめんが情報です。インターネットは本当に海のような場所ですから、例え普段はいつもの人しかそうめんを食べに来なくても、いつかそうめんを流し続けていたらひょっこり初めてお会いする人に出会うことができます。

 

改めてそう痛感した私は、これを機にネットの更新も無理のない範囲で継続的に頑張ろうと思いました。毎日じゃなくても、そもそもやることに意味がありますし、人間何でもすぐにできるようにはなりません。あんまり更新できていないメディアもありますが、、Twitterで絵を上げるように心がけています。私の場合、こだわり過ぎるので「途中でも上げる」とかでも良いと自分のハードルを少し下げて発信への抵抗を減らしています。ただ質を下げるばかりではだめなので、ちゃんと完成させることで質を保つようにしています。結構作品途中で投げ出してしまうことが多かったので、苦しいですが一つ一つが形になるとやはり達成感があるし、自分で自分を認めることができて良いですね。

 

頑張る、簡単な言葉ですが実行することはとても難しくて大変で、こんなことをするのはきっと動物で人間ぐらいなのでしょう。いつか、自分でも自分を認めて、そして誰かにも認められるような存在になりたいです。

 

 

 

話は少し変わりますが、コミケは無くなりましたが本の制作は進めております!完成したらネット通販しようと考えておりますので、是非お手にとって頂けると嬉しいです!