自分の"嫌い"と向き合って見る

昔に比べたら、考えながら行動できるようになった。キャパシティも増えたなって思う。

だから最近は"嫌い"とか"苦手"について向き合って見ることにした。

 今まで好きな物のことばかり分析してきた。物事に対して全面的に否定から入るのは嫌だが、それにしても自分の痛みや感覚を鈍らせるのは良くないのではないか。誰かを否定するのが嫌だから、自分の嫌だと言う感情も無かったことにする。どんなことであれこの世に生まれた感情、だから一つ一つ向き合うことにした。
最近分かった苦手なことは、コーヒーを飲む男性の匂い!

 しかしこれにはまだまだ分析の余地が残っている。いままで私はこの匂いを「加齢臭または公共交通機関に染み付いた匂い」だと思っていた。先日、男友達からその匂いがして、私は直感で「なんか匂う!コーヒー飲んだやろ!」と声をかけた(この時にコーヒーだと気づいた)。勿論正解で、彼が数十分以内に飲んだのはブラックの缶コーヒーだった。

 コーヒーの匂いも豆の匂いも嫌いだと思ったことは無かった。思い出せばバイトでもよく嗅ぐ匂い···。フォロワーさんからの意見も参考にしつつ、至った今の予想は「コーヒーの油が酸化した匂いが苦手」そしてその理由は、「匂いがそもそも苦手なのと、父親の匂いに似ているから。」過去に女性は自分の遺伝子と近い(もしくは劣性?)の遺伝子を持つ男性は臭うと感じるらしいという論文の記事を読んだことがある。明確には覚えてないのだが、要するに自分と離れた遺伝子の男性をいい匂いと感じ、子孫繁栄に繋げるということは覚えている。

 話は戻ってコーヒーのにおい。しかし女性からその匂いを嗅ぐことは珍しい(母親はコーヒーが好きでよく飲むのに臭いと思ったことがない)あくまで憶測なので今後も分析を続けていきたい。

 嫌いなものを分析することは、自分と向き合うことだと思うし、自分はこれが原因で嫌いなのだと分かると回避することも出来る。嫌いというのも、何より大切な感情のひとつであると思っている。

ただ、分析結果を単刀直入に伝えたりすると人間関係にヒビが入る。しかし他の人に話すことで発展することもある。ここはとてもデリケートなことであり、また別のステップだ。


ちなみに私はコーヒーは苦くて飲めない。コーヒー牛乳と呼ばれるぐらい牛乳を入れて、角砂糖4つ分ほど入れてちょうど良いのだ。